スポンサードリンク
花粉症の注射
花粉症の季節がはじまると毎日、朝晩お医者様から処方されたお薬を飲むのを日課とされる方が大変多くいらっしゃると思いますが、飲み忘れてしまったり、薬が切れたらまた病院へもらいに行ったりと正直、面倒だとお思いの方も多くいらっしゃる筈です。
そんな治療より、注射の1本でもして簡単に花粉症を予防できないものなのだろうかと忙しい現代人は考えるのではないでしょうか?
そう考えながら長い事、薬による治療を続けてきた皆様に朗報です。
実は注射による花粉症の治療もあるにはあるのです。
花粉症に対する注射には4種類あり、それぞれきちんとした効果が有ることが報告されています。
それらは減感作療法、免疫療法(皮内注射)、ヒスタミン添加免疫グロブリン(筋肉内注射)、星状神経節ブロック(首に麻酔薬を注射)、副腎皮質ホルモン(筋肉内注射)などが主なものとなっています。
中でもすぐに治ると言われるのは、副腎皮質ホルモンの筋肉内注射です。
これを行うことで比較的高い治療効果が得られると思いますが、アレルギーの専門家が花粉症に対して行うことは残念な事にほとんどありません。
その理由は副腎皮質ホルモンの副作用の問題と、他に地道で安全な治療法がたくさんあるからです。
注射もしっかり医師との相談が必要
注射後長期間(1ー4週)効果が持続するとのことですが、これは体内で薬が分解や排泄されにくいことによると考えられます。
反対に言えば副作用が出現した際にその原因の薬剤を取り除くような対応は難しいという事になるのです。
特に糖尿病、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、結核、胃潰瘍、妊娠などが合併する場合はこれらの病気が悪化することや、副腎皮質ホルモンからの離脱が難しくなる場合もあり、いくら忙しく混雑している時期でも、使用するならば十分な医師と患者との相談が必要と思います。
一見簡単で便利な治療法ですが、安全面を考えると、すぐには手を出せないのが正直なところです。
それでもぜひ試してみたい方は、病院で一度ご相談をされるのも良いのではないかと思います。